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(7.1.7) 令和7年新年祝賀合同互礼会が開催されました

日 時  令和7年1月7日(火)午後5時00分
 場 所  甲府記念日ホテル1階昇仙閣
 出席者  400名
 甲府商工会議所、山梨県経営者協会、山梨経済同友会の山梨県経済3団体合同で開催されました。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

< 次 第 > (敬称略)

司会 小田切いくみ(UTYアナウンサー)

1 開会のことば 

 佐々木 宏明 (山梨県経営者協会会長)(要旨)

 

 

互礼会の開会にあたり、山梨県経営者協会 佐々木宏明会長が開会の挨拶を行いました。

     佐々木会長からは、多くの皆様にご出席いただいたことへの感謝の言葉が述べられました。その後、異常気象等による自然災害の発生や、パリオリンピックや大谷選手をはじめとするスポーツ界における日本人の活躍、さらには、物価高騰や円安進行、人手不足や価格転嫁の問題など昨年を振り返りました。

    一方、米国での政権交代を受け、景気や経済の不透明感が高まり、国内外で目まぐるしい変化が予想されるが、今年の干支「乙巳(きのと・み)」になぞらえ、「不断の努力を重ね、実り多き1年にしよう」と期待が述べられました。

 

2 主催者代表あいさつ

 進藤 中 (甲府商工会議所会頭) (要旨)

 

 

進藤中甲府商工会議所会頭が主催者を代表して挨拶を行いました。

     進藤会頭からは、米国や韓国などにおける海外情勢の変化やAI技術の世界的深化を傍観するのではなく、海外展開を含む市場の多角化、ビジネスモデルの転換、人材の確保や育成などにいかに生かし、前向きに考えることが中小企業・小規模事業者にとっても必要不可欠であると指摘されたうえで、行政などとも連携を図りながら、自己変革にチャレンジする企業をこれまで以上に伴奏支援していきたいと抱負が述べられました。

     また、リニア中央新幹線に触れ、人口減少が続く山梨県の活性化の起爆剤となるよう、関心と期待を高め、県民一丸となり前進していくことが今こそ必要であると呼び掛けました。

 

3 祝いのことば (要旨)
長崎幸太郎   (山梨県知事)

 

 

ご来賓の皆様を代表して、長崎幸太郎山梨県知事からお祝いのお言葉をいただきました。

    長崎知事からは、最重要テーマである少子化問題(人口減少問題)と高齢化問題(2025年問題)の2つの問題を指摘されたうえで、現在展開中のスリーアップ運動(スキル・収益・給与のアップ)と介護離職ゼロに向けた取組みについてお話があり、さらに富士山とリニア山梨県駅を繋ぐ富士トラム構想への強い期待が述べられました。

 

 

樋口雄一 (甲府市長)

 

 

    ご来賓の皆様を代表して、樋口雄一甲府市長からお祝いのお言葉をいただきました。

    樋口市長からは、ふるさと納税50億円突破に向けた取組みや旧岡島百貨店跡地の開発、また、オープン間近の小江戸甲府の花小路についてのお話がありました。

 

 

 

 

 

4 乾杯のご発声

 浜野邦彦  (日本銀行 甲府支店長)

 

 

    ご来賓のご挨拶に続いての懇親会では、開宴に先立ち、浜野邦彦日本銀行甲府支店長のご発声により、恒例の山梨県産日本酒での乾杯が行われました。

    浜野支店長からは高水準を記録している山梨県内の最近の景況感と、新たな枠組みの構築が期待される今後の経済見通しについてお話がありました。

    乾杯の後は歓談に移り、あちらこちらで情報交換や談笑が活発に交わされるなど、会場内は季節外れの熱気に包まれていました。

 

 

5 祝宴

 

6 閉会のことば

 長澤重俊 (山梨経済同友会代表幹事) (要旨)

 

 

    閉会にあたり、長澤重俊代表幹事から、挨拶と締めの音頭をいただきました。

    長澤代表幹事からは、互礼会に出席された皆様に対してお礼が述べられました。また、不透明な時代に日本人が果たす役割は大きく、日本人が持つ誠実さ、思いやりの気持ち、勤勉さが世界を救う。我々経済人は覚悟をもって、その特性を生かし、人間が持つ意志の力を信じて、より良い世界を作っていこうと呼び掛けがありました。

    結びに、各組織・会員企業がさらに発展されることを祈念して、三本締めにて令和7年の合同互礼会は閉会となりました。

 

 

(文責:事務局;共同)