山梨経済同友会 山梨経済同友会

MENU

お知らせ

TOP (3.8.29)中部横断自動車道(山梨~静岡間)が開通しました。地域創生(地域活性化)に向けて盛り上げよう

(3.8.29)中部横断自動車道(山梨~静岡間)が開通しました。地域創生(地域活性化)に向けて盛り上げよう

 山梨県民が待ち望んでいた中部横断自動車道(E52)は、8月29日「下部温泉早川IC⇔南部IC」間(13.2㎞)の開通式が関係者により執り行われ、E52「山梨(双葉JCT)⇔静岡(新清水JCT)」(74.3㎞)南部区間が全通しました。多くのトンネル部及び橋梁部を必要とする難工事区間を開通するに至り、これまでの行政、NEXCOはじめ関係者の方々のご支援・ご努力に感謝とお礼を申し上げたいと思います。
 E52は、中央自動車道(E20)と東名高速(E1A、E1)を繋ぐ高速道路として、山梨・静岡両県の移動時間が70分間短縮されることになるので、山梨県内への新たな様々な好影響と効果が期待されます。

 E52により、静岡~双葉JCT(E20)~岡谷JCT経由で長野自動車道(E19)に接続されるので、正に、<本州中央部における、日本海~太平洋を結ぶ横断高速道路が実現化>され、臨海地域と山梨との連携・交流が促進されます、山梨にとってこの意義は大変大きく待ち望んだものです。また同時に、当県の峡南地域の「富沢IC~ 六郷IC」間(28.3㎞)は、国交省直轄高速=信頼性おける無料の高速道路(国道52号の高規格代替路)ですから、この地域はもとより、各地のポテンシャルの高さを発揮し十分に利活用することによって、県内地域の発展につなげていく良い機会です。

 このように、このインフラ整備によるネットワーク化は山梨県にとってビッグチャンスであり、利便性の成果が最大限に発揮されるよう、行政・自治体、企業はもとより県民に至るまで、様々な角度から中部横断自動車道の高付加価値利用による未来を共創し、豊かな地域活性化にむけて、ともに盛り上げていきましょう。
 なお、E52は将来的に片道2車線化での運用が課題とされますが、交通量増加等により要望達成が見込まれます。また、北部区間「(長坂⇔八千穂高原間(34㎞)」の早期整備実現が望まれます。

 

中部横断道5つの効果(下の画面をクリックで拡大されます(PDF))

■夢ロード② 山梨経済同友会(下の画面をクリックでご覧になれます(YOUTUBE))

 

■夢ロード冊子VOL1 寄稿文ご紹介 甲府河川国道事務所発行(PDF))

・下線クリックで記念寄稿がご覧になれます(PDF)

●記念寄稿その1 

 長崎幸太郎山梨県知事甲斐の国から開の国へ進化する山梨県

 山梨経済同友会   「道路インフラ整備は山梨県経済発展の起爆剤

 やまなし産業支援機構中小企業のイノベーションが山梨を変える

●記念寄稿その2

 山梨大学      「現代の駿州往還「中部横断自動車道」開通

 やまなし観光推進機構中部横断自動車道で山梨の観光に付加価値を

 シャトレーゼ    「お菓子で日本の魅力を世界に伝えたい

●記念寄稿その3

 下部ホテル     「南山梨の魅力を多くの人に伝えたい

 甲府河川国道事務所 「道路整備効果➀

           「中部横断自動車道(富沢~六郷)の概要

           「道路整備効果②

 

■記念式典会場で経済効果の掲示が行われました。(写真クリックで拡大されます)

 記念式典の会場に「開通に伴う経済波及効果」(山梨県135億円、静岡県182億円)が掲示されましたのでご説明します。

 昨年11月8日、甲府河川国道事務所による資料やデータを基に「中部横断自動車道経済波及効果」を山梨大学(武藤慎一教授)と連携して共同記者発表しました。その詳しいご説明は、下記写真をクリックしてご覧ください。

以上

(文責:事務局)

 

<PHOTO>

(記念式典 身延IC近くのトンネル内)    (武藤山梨大学教授と入倉代表)